このページでは東京三大祭の1つ「三社祭」を紹介しています。


三社祭の正式名称は浅草神社・例大祭で毎年5月の第3週の土日に(本来は17日・18日)行われます。
「三社のいわれ」
浅草寺(せんそうじ)縁起によると、今から1360年程昔、隅田川で漁労に精を出していた桧前浜成(ひのくまはまなり)・竹成(たけなり)の2兄弟が魚網の中から1像を持ち帰り、土地の文化人である土師真仲知(はじまなかち)に一見を請うた処、土師はこれは尊い聖観音像」であり、自分も帰依する所の深い仏像であると二人のものにその功徳を淳々と説き、自邸に堂舎を構えて寺とし、三人共々厚く聖観音像をお祀りするようになったという。これが浅草寺の起源であり、後世この三人が浅草の開拓者として、三社大権現の尊称を奉られ祭祀されるようになった。それは権現思想(仏が神の姿をかりてあらわれる神仏同体説)の流行しだした平安末期(約700年前)だろうといわれる。
その後、明治6年三社権現の名称は廃され、現在は浅草神社(あさくさじんじゃ)と呼ばれている。その大祭の神興渡御(じんよとぎょ)は江戸第一の荒祭りとして浅草人の血を湧かせ、その賑わいは府外随一として全国に喧伝された。また現在の社殿は徳川三代将軍家光が慶安二年(1649)に建立寄進した、江戸初期の代表的権現造り建築で、幾多の災害を逃れ、国の重要文化財に指定され、昭和三十八年と平成八年に多額の国費の補助を受け建立当時の姿に修復された。


三社祭の予定

日程
5月第三金曜日 例大祭・名物大行列お囃子・きやり・びんざさら舞など
5月第三土曜日 例大祭・各町神興連合渡御通称:セイゾロイ(約100体)
5月第三日曜日 例大祭・本社神興渡御一の宮・二の宮・三の宮

みどころ
  • (土)のセイゾロイは圧巻。各町自慢のお神興がすべて見られる。よく見ると同じ神興はない。浅草三社44カ町の神興約100体が一同に集まる

  • (日)早朝の宮出しは誰がなんといおうと迫力満点。朝苦手の君もこの日だけはがんばって起きよう。今年は特にすごい感動をあたえてくれるはず。

  • (日)夜の宮入りは宮出しとはまったく違った雰囲気で行われる。是非彼女と二人で見に行こう!
    いずれにしても早くいかないといいところでは見れないからご注意を!

  • また日曜日は雷門通りが歩行者天国になっているので各町の神興が集まり祭の雰囲気が味わえること間違いなし。さあ、次の詳細をよく見てレッゴー!
  • 詳細



    • 集合

      (編成)お囃子ーきやりー宮師・総代・浅草寺代表・びんざさら舞・手古舞・くみ踊り・西部奉祝大祭特別役員ー一の宮(台車)ー西部各町代表ー南部奉祝大祭特別役員ー二の宮(台車)ー南部各町代表ー東部奉祝大祭特別役員ー三の宮(台車)ー東部各町代表ー白鷺の舞・屋台

      (順路)





      祭用品のことなら・・・・こちら